差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

やはり野に置けユリの花

 このところ咲いてくれないヤマユリ、今朝掘り起こしてみたところアップしたように貧弱な姿で現われた。これらは何年前になろうか帰省した折、近くの野山で採取した大きな球根の子や孫の姿なのである。年々衰えてきた様である。

 この球根たちを観て、江戸の俳人の「やはり野に置け蓮華草」という句を想い出した。故郷の野山の風情を少しでもとあれこれ植栽しているが、やはり野に置け百合の花ということか。でも、 これらを別の場所に埋めて植え付け数年先になるかも知れない花を期待しようか淡い期待だが、、、。

街のブドウ仲間

 朝の散歩で久しぶりにSさんと出会う 「一房でしたが、美味しく頂きました」と語り掛けてくれた。彼には、挿し木して殖やした安芸クィーンの苗を上げたが順調に育ったようだ。ブドウ栽培を愉しんでいる嬉しい知らせとでもいうことか。

        ハクビシンと競って収穫を終えた安芸クィーンの棚

 また、苗を上げたKさんの庭には3房ほど生っている。2年前「挿し木で殖やしたブドウ育ててみませんか、来年は無理でも2年後にはなりますから」との語り掛けに「2年後ですか。生きているかな」というKさんだったが、上手に育てている様を観てこれまた悦に入っている爺である。街にはブドウを通してのこれまで仲間5人になった。これもまた仲間作りの一つである。

 注 これらの苗は、3年前の冬 徒長枝を剪定し土に埋めておいてブドウ棚の蔓が動き始めた頃、掘り起こし牛乳パックに鹿沼土をいれ挿し木したものである。

あの日あの時

 

 アップした欅、山で採取して50年近くになろうか。岩の隙間に窮屈そう生えていた木である。ミニ盆栽として可愛がっている。我が人生の同伴者とでもいうところか、、。

 ところで今日は敗戦記念日、あれから29,220日経ったというが、あの日あの時を今でも鮮明に覚えている。このブログに何度も記したが、今脳裏に浮かぶことを改めて書いてみよう。

 当日は朝から、学校の防空壕の補強材を切るため上級生のお手伝いとして山の出かけていた。補強材を担いで帰ってみると、どうやら日本は戦争に負けたらしいとの噂、、、発信源は部落で唯一の店のおじさん(正午のニュースで聞いたという)らしいとのこと。上の兄は「そんなことを言う奴は非国民だ」といっているを耳にする。そうこうしているうちに家族でラジオを聞くこととなる。あれは、2時か3時のニュースだったろうか。親たちの会話で敗戦を確信する。防空壕の補強材を放り投げたことを記憶している。今に神風が吹くと信じていた子ども心には大きなショック、伏して大きな声で泣いたものである。親は二人の召集された息子たちが帰ってくるとホッとした気持であったろうななどとつゆしらずの子供であった。

 注1 山の側面をくりぬいて作った防空壕、物不足で補強材はすべて木、湿度の高い壕内は木材が傷む、常に補強材を必要としていた。因みに防空壕には演習以外利用したことはなかった。

 注2 長兄は二度の召集で終戦を迎えたが、シベリアの抑留され過酷なノルマを課され、それが元で身体を壊し障害者となって帰還する。下の兄は内地であったため直ぐ除隊となる。

 注3 当時ラジオを持っている家は少なかった。しかも夕方家族が揃った頃付けるのが慣わしで昼にラジオをつけることも少なかったように想う。

セッコク蘭5種

 7~8年前になろうかいろいろな種のセッコク蘭を求めたのは、、、それをこの春アップしたように木株にまとめて着生させてみた。 

 今は、どの株も所を得たように元気いっぱい活き活きとしている。来春には、それぞれが個性豊かな花と香りを放ってくれることだろう。

 これは、求めた時の鉢植えの姿である。今の画像と比べてみると、まだまだ小さな株であるが、どの株にも雅な名を冠して凜としていた。

芯喰い虫の発生

 サツキの花芽に芯喰い虫が穴を開け食い込んでいる。また、花芽を付けようとしたところの新芽を食い散らしている。アップしたのは柔らかい芽を食い散らし枯れ葉がところどころ見える様である。

  今年は、グンバイ虫の発生を抑えたが、厄介なのはこの芯喰い虫である。オルトランを根元に撒いたが、どうも効果は今いち、しばらく溶液にして散布を試みよう。花芽の育成は今からでも遅くないのだがら、、、、。

 ところでサツキを愛好歴40年以上になるが、なまくら故満足にいく年は何年だったろうか。アップしたのはその一部だが、そろそろ鉢の整理もと考えている爺である。究めることなく、、、。

 

ツツジの生命力

 やや強めに剪定して一部透け透けルックとなってしまった生け垣だが、ツツジたちの復元力には驚かされる。この乾燥した時期でも青々とした緑葉を延ばしその生命力には感心するばかりである。 剪定時にとっておいた小枝を挿し木したのを今朝掘って見たところ、アップしたようにそのすべてが発根し成功率100%であった。

 さてさて、この地でも前線の影響で天候がくずれると言うことなので雨を期待したが、どうやら空降りとなりそうである、九州地方は線状降水帯に襲われ被害が出ているというのに自然の神様は不公平な所業をなさっているということか。

ナイアガラ食べごろか、、、

 ぶどう、安芸クィーンや藤稔に続いてナイアガラも粒が透き通るようになってきたので食べ頃というところか。今年も勿体ない心が禍して摘房すること無く一枝に何房もつけてしまい実は小粒になってしまった。一枝に1~2房が理想的というが、、、

 食べ頃になると、スズメバチがやってきて甘い汁を吸い散らすので油断がならない。またハクビシンなども現われる。 彼らは、人間様より食べ頃の品定めが優れている。。スズメバチには効果が無いが、そろそろ害獣撃退器をセットしようか。

 ところでハクビシンやアライグマによる農作物への被害が各地で報告されているが、こうした害獣は駆除してしかるべきと想うのだが、鳥獣保護管理法によって守られているという。合点が行かないな、、、、。